原発事故 経過4
JETRO
http://www.jetro.go.jp/world/shinsai/20110322_12.html
JETROのHPより引用、転載します。
政府の発表によると、アレバ(原子力)と仏電力公社(EDF)が日本の福島原発事故への対策援助として、必要物資を運ぶチャーター機を日本に向けて送った。核反応を止める働きのある化学物質であるホウ酸を100トン、被曝防止物資(被曝防御服1万着、手袋2万組、防御マスク3,000個)を積み込み、3月18日に日本に向けて出発した。
続いて、EDFは3月18日のプレスリリースで、日本での原発事故の対処援助のため、GIE Intra(注)の高度特殊機器130トンを3月20~21日のうちに日本に向けて送ると発表した。今回の福島原発被災への対応するために、GIE Intraが日本向けに送る高度特殊機器は遠隔操作により以下の作業が可能である。
危険で放射線度の高い現場で作動。
屋内外で作動
外部でブルドーサー、自動シャベルのような土木工事的作業から、技術的に複雑な作業(摘出、破損物の回収、設標作業)が可能。
放射線量の測定が可能。
被災現場の写真撮影およびその写真の送信が可能。
EDFの同ミッション担当者オリヴィエ・バール氏にインタビューしたところ、「救援機器を積んだ特別機は現在3月22日中の出発に向けて在日仏大使館と調整中で、遅くとも日本時間の3月25日の朝には日本に到着する予定」との回答があった。
援助機器は具体的には、放射線防護および放射線量計測装備30トン、大気モニタリング用トレーラー1台および環境放射線測定用トラック3台、排水ポンプ10台、可動空気圧縮機5台、自家発電機5台と仏外務省により発表されている。これに加え、一般支援物資(毛布7,000枚、ミネラルウォーター10万本、酸素マスク100万個、缶詰の果物5トン、乾燥スープ5万食、アルコール消毒液10万ボトル、医薬品・医療関連品5トン)も大型輸送機に搭載される。総重量は150トン。日本到着後の支援物資の分配は現地に派遣されているフランス市民安全部隊の2隊が行い、ユーロコプター社がヘリコプター2機を提供し、この分配作業を支援すると発表されている。
http://www.jetro.go.jp/world/shinsai/20110322_12.html
JETROのHPより引用、転載します。
政府の発表によると、アレバ(原子力)と仏電力公社(EDF)が日本の福島原発事故への対策援助として、必要物資を運ぶチャーター機を日本に向けて送った。核反応を止める働きのある化学物質であるホウ酸を100トン、被曝防止物資(被曝防御服1万着、手袋2万組、防御マスク3,000個)を積み込み、3月18日に日本に向けて出発した。
続いて、EDFは3月18日のプレスリリースで、日本での原発事故の対処援助のため、GIE Intra(注)の高度特殊機器130トンを3月20~21日のうちに日本に向けて送ると発表した。今回の福島原発被災への対応するために、GIE Intraが日本向けに送る高度特殊機器は遠隔操作により以下の作業が可能である。
危険で放射線度の高い現場で作動。
屋内外で作動
外部でブルドーサー、自動シャベルのような土木工事的作業から、技術的に複雑な作業(摘出、破損物の回収、設標作業)が可能。
放射線量の測定が可能。
被災現場の写真撮影およびその写真の送信が可能。
EDFの同ミッション担当者オリヴィエ・バール氏にインタビューしたところ、「救援機器を積んだ特別機は現在3月22日中の出発に向けて在日仏大使館と調整中で、遅くとも日本時間の3月25日の朝には日本に到着する予定」との回答があった。
援助機器は具体的には、放射線防護および放射線量計測装備30トン、大気モニタリング用トレーラー1台および環境放射線測定用トラック3台、排水ポンプ10台、可動空気圧縮機5台、自家発電機5台と仏外務省により発表されている。これに加え、一般支援物資(毛布7,000枚、ミネラルウォーター10万本、酸素マスク100万個、缶詰の果物5トン、乾燥スープ5万食、アルコール消毒液10万ボトル、医薬品・医療関連品5トン)も大型輸送機に搭載される。総重量は150トン。日本到着後の支援物資の分配は現地に派遣されているフランス市民安全部隊の2隊が行い、ユーロコプター社がヘリコプター2機を提供し、この分配作業を支援すると発表されている。
by momenchi
| 2011-03-29 05:20
| 東日本大震災