book report 1
創薬 20の事例に見るその科学と研究開発戦略
Author: 山崎 恒義 , 堀江 透
Publisher: 丸善
Page: 384
Language: 日本語
Price:(2008-Nov) ¥6800+TAX
Relese date: 2008/11/29
ISBN-10: 4621080555
ISBN-13: 978-4621080559
内容紹介&感想
創薬に興味を持つ人、創薬を志す人、医療現場で医薬に携わる人々に、創薬に親しみを感じ、創薬の面白さに共感していただき、創薬サイエンスの真髄を理解し、創薬のロマンを感じていただくことを意図してている。 と記載もありますが・・。
読んでみて、 ふ〜ん・・そうかぁ〜!そうだよなぁ〜〜・・。と呟いていたり・・w
keywordは薬理学、動態、有機化合物、合成、SARなどが多様であり、薬物動態学者さん合成屋さんから見ても面白いです。
各論で紹介されている化合物の種類は多岐にわたり幅広く学べます。それで340ページほどなので各論は、各専門治療薬書みたいに詳しくはないですが、10ページ程で、歴史-背景、合成-SARや薬物動態などが解りやすく書かれております。
個人的に抗体医薬が好きなのですが、この項目があったから買っちゃったのかもしれませんw(覚えてない。)今後はバイオ医薬品が多数生まれてくると思うのでこの章は外せないでしょう。
また既存の合成医薬品、低分子リガンドも薬を学んでいく上では欠かすことのできない知識でもあります。
繰り返しになりますが、この書籍は現在使用されている・・または今後の展開もますます気になる!?ような・・薬が紹介されております。そしてそれぞれに歴史背景として分子生物学、生化学、生理学、有機合成や薬理学等の知識を要する説明があり(ここが一番面白いかも☆)ます。さらにその次に各分野の種々の薬が紹介されております。このような流れですので、マニアックなことは書かれておりません、なので説明できるようにしたり、流して読んで解らないところがない用にしたりするのも良いかもしれません。
うん、創薬研究者になりたいかたにオススメ☆
因みに研修医に各論のイントロをザッと読んで貰ったら・・・大方頭に入ってるらしいです。有機化学の知識が必要な合成経路とかは解らないまでも、大方説明できるそうですので・・やはり修士程度でこの本はきっちり抑えておきたいです。
目次
総論
第一章 創薬研究からEBM
第二章 21世紀の創薬科学
各論
第三章 細菌感染症と薬
第四章 ウイルス感染症と薬
第五章 β受容体遮断薬
第六章 ヒスタミンH2-受容体拮抗薬
第七章 一酸化窒素と薬
第八章 レニン-アンジオテンシン-アルドステオン系に働く薬
第九章 高脂血症治療薬スタチン: プラバスタチンの場合
第十章 オピオイド
第十一章 統合失調症の薬物治療
第十二章 抗認知症薬
第十三章 片頭痛とその治療薬
第十四章 経口避妊薬
第十五章 タモキシフェンとラロキシフェン
第十六章 DNAを標的とするがんの薬
第十七章 チロシンキナーゼを標的とする抗がん薬
第十八章 造血因子
第十九章 シクロスポリンとタクロリムス
第二十章 抗体医薬
第二十一章 活性化ビタミンD3とビスフォスフォネート
第二十二章 薬物代謝研究からの創薬
なげ〜疲れちゃw
以上。
Author: 山崎 恒義 , 堀江 透
Publisher: 丸善
Page: 384
Language: 日本語
Price:(2008-Nov) ¥6800+TAX
Relese date: 2008/11/29
ISBN-10: 4621080555
ISBN-13: 978-4621080559
内容紹介&感想
創薬に興味を持つ人、創薬を志す人、医療現場で医薬に携わる人々に、創薬に親しみを感じ、創薬の面白さに共感していただき、創薬サイエンスの真髄を理解し、創薬のロマンを感じていただくことを意図してている。 と記載もありますが・・。
読んでみて、 ふ〜ん・・そうかぁ〜!そうだよなぁ〜〜・・。と呟いていたり・・w
keywordは薬理学、動態、有機化合物、合成、SARなどが多様であり、薬物動態学者さん合成屋さんから見ても面白いです。
各論で紹介されている化合物の種類は多岐にわたり幅広く学べます。それで340ページほどなので各論は、各専門治療薬書みたいに詳しくはないですが、10ページ程で、歴史-背景、合成-SARや薬物動態などが解りやすく書かれております。
個人的に抗体医薬が好きなのですが、この項目があったから買っちゃったのかもしれませんw(覚えてない。)今後はバイオ医薬品が多数生まれてくると思うのでこの章は外せないでしょう。
また既存の合成医薬品、低分子リガンドも薬を学んでいく上では欠かすことのできない知識でもあります。
繰り返しになりますが、この書籍は現在使用されている・・または今後の展開もますます気になる!?ような・・薬が紹介されております。そしてそれぞれに歴史背景として分子生物学、生化学、生理学、有機合成や薬理学等の知識を要する説明があり(ここが一番面白いかも☆)ます。さらにその次に各分野の種々の薬が紹介されております。このような流れですので、マニアックなことは書かれておりません、なので説明できるようにしたり、流して読んで解らないところがない用にしたりするのも良いかもしれません。
うん、創薬研究者になりたいかたにオススメ☆
因みに研修医に各論のイントロをザッと読んで貰ったら・・・大方頭に入ってるらしいです。有機化学の知識が必要な合成経路とかは解らないまでも、大方説明できるそうですので・・やはり修士程度でこの本はきっちり抑えておきたいです。
目次
総論
第一章 創薬研究からEBM
第二章 21世紀の創薬科学
各論
第三章 細菌感染症と薬
第四章 ウイルス感染症と薬
第五章 β受容体遮断薬
第六章 ヒスタミンH2-受容体拮抗薬
第七章 一酸化窒素と薬
第八章 レニン-アンジオテンシン-アルドステオン系に働く薬
第九章 高脂血症治療薬スタチン: プラバスタチンの場合
第十章 オピオイド
第十一章 統合失調症の薬物治療
第十二章 抗認知症薬
第十三章 片頭痛とその治療薬
第十四章 経口避妊薬
第十五章 タモキシフェンとラロキシフェン
第十六章 DNAを標的とするがんの薬
第十七章 チロシンキナーゼを標的とする抗がん薬
第十八章 造血因子
第十九章 シクロスポリンとタクロリムス
第二十章 抗体医薬
第二十一章 活性化ビタミンD3とビスフォスフォネート
第二十二章 薬物代謝研究からの創薬
なげ〜疲れちゃw
以上。
by momenchi
| 2009-06-11 01:00
| books